2022年04月19日

初めて不動産を売却されるお客様へ

思い出のお茶碗

桜はもう散ってしまいましたね〜。
まだ春を味わいたくて自宅でお抹茶を点てています(*´꒳`*)ホッコリ♡
昨日は、以前お世話になった売主様から頂いた抹茶茶碗が目に留まりました。
抹茶が映える黒のお椀、くださったお客様は上品でお花が大好きな方だったなあ〜と一服しながら色々と思い出しました。 

売主様が不動産を預けてくださった日のことは今でも覚えています。
今、売主様の立場になって考えると、大切な不動産を預けられる時、「どんな方が気に入ってくださるのだろう」「いくらで売れるのだろう」と、期待と不安でいっぱいだっただろうなと思います。
この営業マンに任せて大丈夫かな、とも思われたでしょうね、きっと。笑
担当になった私も緊張していたことを思い出しました。(*^^*)ドキドキ

売却はまずは「査定」から

売却を依頼されるお客様は、何から始めたらいいのかわからないとおっしゃる方がほとんどですのでご安心ください。
まずは不動産会社にご相談いただき、お持ちの不動産の「査定」をさせていただきます。査定とは、物件を調査して金額などを決める事で、無料でいたします。

家や土地を売るかどうかは、査定額を確認してからでも大丈夫です。
タイミングを決めるのはお客様です。

ご自分で相場を調べるには

査定を依頼される前に土地や建物がいくらで売れたのか、調べておくこともできます。
「土地総合情報システム」は、国土交通省が運営するサイトで、成約価格を閲覧できますのでオススメです。

出典:国土交通省

不動産会社を決めて「媒介契約」を結ぶ

売ることを決めたら、次は媒介契約です。
媒介契約とは、不動産を売る時に不動産会社に買主を探してもらうために結ぶ契約です。
不動産を売却する際、個人で買主を見つけることが難しいため、一般的に不動産会社へ依頼します。
仲介役の不動産会社は、売主様に代わって販売活動をし、売買契約書を作成したり、重要事項説明をしたり等、手続きを行います。
契約が成立した時にその報酬として、不動産会社に仲介手数料を支払うこととなります。

専門用語が多いのでお客様に分かりやすくご説明することを心がけていますが、仲介手数料の金額や販売活動方法なども含め、気になることは何でもお尋ねください。
預けられてからご契約、お引き渡しまで、売主様と不動産会社との信頼関係が一番大切です。
どのように広告をするか等、会社によって異なることがありますので、分からないことは担当者に確認しながら安心して進めていただきたいと思っています。

私たちはお客様のパートナーです

売却は、お客様一人ひとり状況やご希望が異なるため、ご相談内容は千差万別です。
お悩みを解決するために、お客様のニーズを把握し、大切な不動産売却のお手伝いをさせていただくことが、私たち、パートナーとしての役割です。

不動産を早く売却されたい方もいらっしゃれば、1〜2年かけてゆっくりと進めたい方もいらっしゃいます。
それぞれのお客様のペースに合わせてご提案させていただきますので、まずはお話をお聞かせください。

(売買コンサル部:川田)